悩みと呼べるほど深刻ではないけれど、人にも相談しづらいことがある。

独り言が多いとか、無意識に物の匂いを嗅いでしまうなどの癖的なものから、

ガスが出やすいとか、体臭が強めなどの身体的なことまで。

 

私にとってそれは「トイレが近いこと」である。

子供の時はさして気にならなかったものの、大人になるにつれ行動に制限が増えると、

途端に困る場面に多々遭遇してしまう。

 

学生時代の授業に始まり、様々な式典行事、冠婚葬祭、バイトにデート、

何度身をよじりながら脂汗をかいたことか。

長く席を立てないと分かっている日は朝から水分の摂取を我慢するのは勿論、

夏でもエアコンなどで冷えないように必ずカーディガンなどを腰に巻いて過ごした。

 

 

それでもどこから出てくるやら、トイレに行きたくなってしまう。

特にお茶やコーヒーなど利尿作用のある飲み物を口にした日には、1時間に2度3度と

トイレに行ってしまうのです。

 

そんなトイレに近い私の一番の天敵はドライブ。

一般道ならまだしも、高速道路での遠出、更に行楽シーズンなんて考えただけでブルーになります。

朝と言わず前日の夜から水分調整、サービスエリアや道の駅のリサーチ、

極度に尿意を我慢すると自律神経の作用で車に酔いやすくなるため酔い止め薬も必須です。

 

それだけ準備をしてもなお不安なので、できるだけ避けてきた遠出のドライブ。

 

そんな私がこのたび「大好き、運命の人!」と思える男性に出会ってしまいました。

彼の趣味はそう、アウトドアとドライブ・・・何てことでしょう。

 

 

やっと初デートにこぎつけたのに、大好きで勿論嫌われたくないから、

「トイレが近いのでドライブはちょっとNGで」なんて言えません。

今までの経験と知恵を振り絞って乗り切るしかありません。

 

 

水分を控え、冷えを避け、酔い止めを持ち、トイレに行くスマートなセリフを10個は考え、

最悪は・・・オムツです。

 

本当にこの体質を改善できるものならしたい、切なる願いです。

そして初デートのドライブを乗り切って、いつか彼と笑い話にできますように!